Introduction &Story
笑って泣ける禁欲青春映画 誕生!
無名俳優・古谷連はあまりに暇なコロナ禍を充実させようと30日間のオナ禁を敢行し、憧れの女性に告白をしたが、自身の俳優としての魅力不足を痛感し、寺修行に行くことを決意する―
コロナ禍で製作されたフェイクドキュメンタリー「30days」の後日談となる本作「僕の月はきたない」
自らの魅力を磨き、憧れの人にもう一度出会うため寺修行に行くことを決めた古谷。
一介の無名俳優である彼の30日間続けたオナ禁をさらに継続し、自己鍛錬と禁欲の狭間で足掻き苦しみ自己発見する様が活写されていきます。
監督は映画「30days」に深く感銘を受け、続編の映画化を快諾した新鋭・工藤渉。長年様々な映画ドラマの助監督を務め、今作で念願の長編劇場デビューとなった。禁欲に切実に悶える青年の葛藤に真正面から向き合い誠実に撮影。
古谷のファンを名乗るヒロインには、若者から絶大な人気を誇る架乃ゆらが出演。男性視点になりがちな禁欲というテーマを女性視点で繊細に演じ切った。
禁欲と自己鍛錬のつるべ打ちの展開が織り成す、笑って泣けるジャンルレスな令和版禁欲青春映画、今ここに誕生!
Story
憧れの人に告白するため 30 日間の禁欲を決行した俳優・古谷蓮(古谷蓮)は何も変われなかった反省から、憧れの人に変わった姿を見せるべく寺修行に行くことを決意する。自己鍛錬に勤しむ古谷。性欲に悩む夫婦や性を超越する住職との出会いを重ね、自己発見の授業を駆け抜けていく古谷に思いがけない悲報が届く。禁欲と自己鍛錬の目的を見失う古谷。そんな中、映画「30days」の大ファンだという琴絵(架乃ゆら)と出会う。禁欲に切実な問題を抱える古谷と琴絵の運命的な出会いによって、禁欲自己鍛錬はクライマックスを迎えていく……。